ひまつぶし相談所

雑記です。

【がんばれ!】東野圭吾:恋のゴンドラ【日田さん!】

東野圭吾さんの新作、「恋のゴンドラ」が発売されていたことを思い出し、購入。おもしろくて一気に読んでしまった...。

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どんなおはなし?

スキー場で次々と巻き起こる、恋を描いた小説。ミステリーとはかけ離れた、笑える作品だった。登場人物の男、日田さんがひたすらかわいそうな作品。

冒頭の章でいきなりの修羅場発生。広太という男と、桃美という女の楽しい雪山デート。混雑していたのでゴンドラは相乗りすることに。乗り込んできたのは4人組の女性だったのだが...。とんでもないことに...。...www

 

修羅場の序章が終わると、日田栄介という非モテの男性がひたすら女性に振られる物語になる。日田さん、ほんとうにかわいそうだった...。次から次へと...。藤沢数希さんのメルマガを読んだらいいのに。そして一転、この日田さんの同僚の水城という男がモテ男。しかもいいやつ。いや、いいやつだからモテるのか。その水城が何度も全力でサポートしているのに、日田さんときたら...。読んでいるこっちがイラついてしまうくらい、女性に無頓着というか、どうしてそんなアプローチしかできないんだ!そりゃ振られるわ!!と思うくらいの非モテコミットぶり。

 

そんな日田さんをよそに、各章で何組もカップルが誕生。そして、最終章ですべてが交わる。果たして日田さんはしあわせをつかむことができるのか?!...オチも笑えた。

 

読んだ感想

東野圭吾さんの作品だから、ミステリーなのかな?なんて思って購入。しかしどんどん読み進めていってもそんな、殺人事件的な展開はみじんも感じさせない。ゲレンデでの様々な恋模様がおもしろおかしく描かれていた。そして偶然につぐ偶然。世界って狭いなぁ。日田さんの犠牲を胸に秘めて、水城のようなモテ男を目指そうと思った。とりあえず彼女を誘ってスキー場に滑りにでも行くとするか。

 

 

 

 

あ、ぼく彼女いねーしスキーもボードも滑れねーや。