ひまつぶし相談所

ぐんまけんみんです。ぐんまとは関係のないことばかり書きます。

キラ vs 水野敬也

10/28の金曜ロードshow!で、実写版デスノートをやっていた。新作映画の放送直前ということで、10年前に公開されたデスノート前編/後編(the Last name)を要所要所をうまくまとめたものだったんだけど、よかった。懐かしい。  

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確か2作とも映画館に観に行って、さらにDVDももっているんだけど、引き込まれた。あの完成された世界観はいいね。藤原竜也は10年前からああいうすごい迫真の演技だったんだね。特にクライマックスの、Lたちに追い詰められるシーンはやばいね。あれぞ藤原竜也だね。あ”あ”あ”あ”あ”だね。キンッキンに冷えてやがるね。  

 

で、その時に水野敬也さんのブログも読んでいたんだよね。もう「ながらスマホ」はせずにいられない体質になってしまったんで。そうしたら、「絶賛プロジェクト」という記事が出てきた。これに結構感動して、(まぁこの辺の記事は、このブログを書籍化したものを買って読んでいたんだけど)ちょうどこの記事で水野さんが言っていることが夜神月(←ふつうに「やがみらいと」で変換したら出た!!)の考えと対極だな〜と思った。水野さんいいこと言うなぁ〜と。ふざけたことや下ネタが9割のブログだけど、たまにこういうことを書くから困っちゃう。にくいわ、水野さん。  

 

この「絶賛プロジェクト」とは一体どういうものか。それは、「日本を賞賛の言葉で満たす」。これはぼくもなんとなく思っていたけど、今の日本ってなんだか他人が他人を批判してばかりいて息苦しい。そんな空気のせいで、みんながみんな他人の目を必要以上に気にして、生きづらい。お互いを監視し合っているような。少しでも自分の気に入らないような言動を見つけると、これでもか、と叩く。それに賛同して一緒に叩く人もすぐに集まる。そういう空気があるから、なにか発言するにも、自分の意見というよりも、他人に攻撃されないような無難な意見を考えて発言しているような。  

 

そのくせ批判は簡単にするくせに、簡単に誉めるようなことはしない。そんな世の中を変えたい、という水野さんのプロジェクト。水野さんによると、世の中の人というのは、多くの人が思っているより「イイ人」なんだと。だから、イイ人に接したときに、「この人素晴らしいな」と思っているんだと。ぼくもあるね。すぐに思いつくのは、近所のスーパーの店員さんですごくいい接客をしてくれる人がいる。要領良くて、愛想よくて、顔もスタイルも良くて、声のトーンとか大きさとか、お辞儀の丁寧さとか。すごく心地いい。もうあなた、完璧ですよ、と。こちらこそありがとうですよ、と。伝えてみたいけど、照れくさい。そんなぼくみたいな人がいっぱいいるはずだ、と水野さんは考えた。そこで、この「社会の空気」を変えればいいんじゃないかと。批判の声じゃなくて賞賛の声をたくさん届けたい、と。そのためになにかプロジェクトと立ち上げたい、と。と、と、と。「と」が多い文章になってしまった。とにかくそれが「絶賛プロジェクト」。  

 

つまり、デスノートをみながら絶賛プロジェクトを読んでぼくが感じたことは、「やっぱりキラの考えはまちがっている」。たしかにキラが現れてから犯罪は減った。でもそれは、「キラに裁かれるのがこわいから犯罪を我慢しているだけ」であって、根本的な解決にはなっていない。それよりも、みんながみんなのいいところを賞賛しあって、少しのミスなんて笑って許せるくらい寛容になって、精神的に楽に生きられるようになれれば犯罪なんて起きないんじゃないか。それが犯罪を根本的になくす解決法なんじゃないか。ぼくも、なるべく賞賛や感謝を口に出すようにしてみようかな。照れ臭いけど。        

 

 

 

ちなみに、この「絶賛プロジェクト」の前の記事は

水野さんの事務所の社長がウ◯コを漏らす話でした。  

※書籍にはウ◯コの話は載っていません。読みたい方はウェブのほうで...。