ひまつぶし相談所

雑記です。

モテたくて、水野敬也さんの「LOVE理論」を読んだよ。

あらゆるモテるための理論が書かれている本。水野敬也さんのもうひとつの顔、恋愛体育教師水野愛也が考案した理論。なんだそりゃ笑。

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ということで、先生が恋愛マニュアル本200冊以上読破して確立した数々の理論を、惜しげもなく披露してくれるこの本。すごく勉強になった。水野さんの文章はとても面白く、声を出して笑ってしまうところもたくさんあった。この人の作品は「夢をかなえるゾウ」シリーズを読んだけど、その比ではないくらいの面白い文体だった。

しかし、理論は理にかなっていて、「なるほど」と納得できるものばかりだった。恋愛の本質をずばりと見抜いている。目からウロコがポロポロと落ちた。そのユニークな理論をさわり程度紹介してみる。

第1講:恋愛五大陸理論

まずは、恋愛強者になるための基本原理。恋愛の根本原理らしい。男がフラれる理由のほとんどに共通するのはズバリ「余裕がなかったから」なのだとつまり、好きな女の前では緊張して余裕がなくなり、会話もぎこちなくなる。いつもの自分を出せない。女はそんなやつを見て、「気持ち悪い」と思うのだった...。これは私の経験にも思い当たるフシが....。これを解決するには「同時に何人もの女を口説く」。すると、「別にこの女にフラれてもいっか」と心の余裕が生まれ、普段通りの自分を出せる。これを"執着の分散理論"と呼ぶ。...そういうことかぁ。一途になりすぎるのは逆効果か。確かにうざいもんな。一途攻撃、やられたこともあるけど、恐怖さえ覚えた。

そして、愛也先生の経験上だと、5人以上の女を同時に口説くとテンパらなくなる、というより、誰が好きなのかもわからなくなるらしい。...これでは本末転倒なのでは?笑

他には「うわっつらKINDNESS理論」、「BTO理論」、「自虐ギレ理論」などなど、独自のユニークな理論が出てくる。

 

第2講:デビュー理論

人は、「デビュー」したやつに対し、攻撃的になる。「出る杭は打たれる」のだ。自分を変えるためにデビューしようと思い立ったら、周囲に「デビューする」と宣言することで、この攻撃を和らげることができるという。デビューとは、言わずもがな「夏休みデビュー」や、「大学デビュー」のデビューのこと。

この講では他に「ファッションマグロ理論」、「綱吉理論」というものが。

 

第3講;出会いの鉄則・デートの鉄則

ここでは女との出会いを劇的に増やす方法を伝授される。出会いを増やすには、同性をオトせ、と師は言う。女にモテている男に気に入られよ、と。そうすることにより、誘いが増え、自動的に出会いが増える。私に出会いがなかったのは、女のことばかり考えて鼻の下を伸ばしていたからだったのか!!なんてこったい!!

上記の「日本代表理論」の他に「ハマちゃん理論」や、「逆に理論」などの講義を受けることができる。

 

第4講:DK心変わりの悲劇

DKとはディープキスのこと。女をお持ち帰りして、最後までいかずに返してしまうと、次回のチャンスはほぼなくなるというのだ。「こないだキスまでしたんだから」と、女を誘うと、「なんで?」と、まるで何もなかったようにあしらわれてしまうらしい。この恐ろしい事態を防ぐには、女をお持ち帰りした時は何がなんでもセックスまでしてしまうしかない。女は好きな相手とセックスするのではなく、「セックスをすることで女は男を好きになる」らしい。これも目からウロコ。

ここでは、「DK心変わりの理論」と「アリアリ理論」を学べる。

 

第5講:お持ち帰り三大理論

ずばり「女とセックスする方法」を師が教えてくれる。お持ち帰り三大理論とは「ラブ&セックス理論」、「分かるよ理論」、「タクシー理論」の総称。口には出さずとも「私はあなたとセックスをしたがっています」と初対面から伝え、「分かるよ」と同意し、「有無を言わさずタクシーに乗せてしまう」。いささか強引な気も...笑。

他にも「バタンチュー理論」や「コロンボ理論」などが登場。ちょっとふざけてきてない?笑。

 

第6講:恋愛理論「最前線」

この講では「IT理論」や「ハードルアゲアゲ理論」を学ぶことになる。印象に残ったのは「ハードルアゲアゲ理論」。女と連絡先を交換したときに「俺の文章すんごい面白いんだ」とか言って、ハードルを自らあげてしまう。そして、愛也先生のお手本メールも載っているのだが、これがまた面白い笑。ぜひ、買って、読んでみてネ⭐︎(キモイ)。ハードルを上げてしまったからには、努力せざるを得なくなる。つまり、成長を後付けする。それがこの理論の真髄で、恋愛のみならず全ての分野で自分を成長させてくれる理論なので、師は挑戦を勧めている。

 

第7講:ひとつ上の恋愛

いよいよ最終講。「サプライズ理論」と「ファーストラブ理論」を受講する。モテる男は「不安を作りだせる男」で、サプライズが上手。そして自分の頭で悩み抜いて女にプレゼントをする。ちなみに愛也先生も考え抜いて意外なものをプレゼントしたらかなり喜ばれた経験があるらしい。笑った。

「ファーストラブ理論」では、いくつになっても初恋をする方法を伝授していただく。

 

数々の理論を提唱し、それらを惜しげもなく私たちに披露してくれる水野愛也先生。...なんて素晴らしい方なんだ。そして、本当に勉強になった。ユーモアもふんだんに入っていて笑いながら読めるし、心から楽しめる本だった。モテたい方、これは読むべき。むしろ、読まなきゃモテない。

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